一方で、フォロワー数100人以下のmixiページを見てみると、小さな企業や店舗も無数にある。伊豆半島の旅館、 福岡県のガチャポンベンダー、札幌市のネイルサロン、東京・多摩の探偵社……多くの企業がTwitterやFacebookでソーシャルメディアに慣れており、mixiページも気軽に開設しているようだ。
「マイミク以上、マスメディア未満のニーズをうまくすくいたい」と原田副社長は言う。「近所の歯医者やカフェやママ友サークルなどのmixiページがそろい、その地域の住んでいる人との交流に役立っているというのが理想の姿。コミュニティと役割分担し、そういったニーズに応えていきたい」(原田副社長)
今後は、サードパーティ製を含む「mixiページアプリ」を利用して、クーポンの発行や来店予約システム、ショッピングカートといった集客・EC機能や、音楽再生、占いコンテンツ、ゲームなど、さまざまな機能をページに追加できるようにする方針だ。
有料ポイント「mixiポイント」を利用できるようにして課金ビジネスの展開を支援したり、広告プラットフォームを提供することで、収益をあげていく。「歯医者さんを友人に紹介したり、近所のカフェに友人を誘うときのクーポンを発行したり、クリーニング券がmixiポイントでもらえたりといったことを、収益源にしていきたい」
伸び悩んでいる「mixiアプリ」も、mixiページ上で展開できるようにする。これまで、ユーザーのソーシャルグラフを崩すようなゲーム性の高いアプリを敬遠してきたが、mixiページでは、ゲーム性の高いアプリを解禁。街のゲームセンターのような位置付けで、見知らぬ人とプレイできるものなど、さまざまなゲームをできるようにしていく。

